扉開口 居間 台所~トイレ

トイレまでの導線を確保するため、新たにトイレ入口を作っております。
今まではトイレまでの導線上に浴室を通り、さらに2か所の段差が障害となっておりました。
直接トイレに行くことができるようになり段差等の障害も解消できます。

トイレ 扉枠拡張+枠新設+扉撤去+敷居撤去+カーテンレール

車椅子での出入りや、介助者の妨げになるような入口の狭い箇所は開口枠の拡張をお勧めしております。
上記写真では既存の扉枠から300 ㎜拡張し、有効開口を広げさらに、車椅子の移動を容易にするため、段差を撤去し、フラットレールを設置しております。
開き戸からカーテンレールにすることにより、開閉時の体(車椅子)の移動がなくなり、介助者(車椅子利用者)の負担も軽減できます。

廊下~居間 扉開き勝手交換+段差解消

導線上の扉が障害となってしまうときに、扉の開く向きを変更することができます。

トイレ 扉変更 開き戸→引き戸

開き戸:開閉時に体の前後移動が大きく転倒の危険があります。       
引き戸:開閉動作がしやすく、開閉時に体の移動がほとんどありません。

浴室・折れ戸

開き扉は浴室側に開くため、万が一、浴室内で転倒された場合外から浴室に入ることができなくなってしまいます。
折戸は扉を取り外すことができる機構となっているため、
万が一の時にも安心です。
また扉が二つに折れるため、浴室内を広く使用することができるため、シャワーチェアを置いたままでも扉の開閉ができます。
出入口の開口が開き扉よりも狭くなってしまいます。

扉 ドアノブ交換

一般的なドアノブは握る➞ひねる➞引く(押す)の3回の行動が必要となります。また、ドアノブが丸いため握力などの筋力が必要となります。
レバーハンドルに交換することで、握らなくても、手のひらで操作できるようになりますので、リュウマチなどの方でも使いやすく安心です。

扉変更 開き戸→引き戸

開き戸
開閉時に体の前後移動が大きく転倒の危険があります。
引き戸
開閉動作がしやすく、開閉時に体の移動がほとんどありません。